オーディション、そしてついに配役発表💀

こんばんは。

フリンジ総監督のなつみです!


更新が空いてしまっている内に、全3回のオーディションを含む前期の授業がすべて終了し

7月24日、ついに配役発表の日を迎えました!


本日のブログでは、

オーディションの様子とみんなの感想をお伝えします✨



オーディションは履修生と先生の前で、つまり観客がいる状態で行われます。

役・作品に対する自らの解釈を発表する場にもなるので、オーディション期間の3週間は1年間のフリンジの活動の中で最も緊張する期間なのではないでしょうか。。。




身体と声が緊張で固まってしまわないように

オーディションの前には体操をしたり、歌練係さんによる発声練習が行われました。



オフィーリアのオーディションの日には白いワンピース姿、ハムレットのオーディションの日には全身黒づくめの4年生が大量発生しました。4年生にとっては最後のオーディションになるので、「オフィーリア狂乱の台詞を言ってみたい!」「第三独白を言ってみたい!」という思いでオーディションを受けた人も多かったようです。




初めてのオーディションを終えての感想を2年生に聞いてみました!

私は2役しか受けなかったのですが、台詞を覚えるのが大変でした。家族の前で練習した時とは違い、いざみんなの前に立ったら緊張で台詞が頭から飛んで「どうしよう」とパニックになってしまいましたが、とりあえず無事にオーディションを終えることができて良かったです。(Y.Oさん)


中学の頃に英語劇の作品を観てから英語劇にとても憧れていたのですが、いざ自分がやるとなると思ったよりうまくいかなくて悔しかったです。オーディション1日目に受けた役の台詞が詰まってしまい自己嫌悪に陥ってしまいましたが、別日のオーディションでは「絶対に失敗しないようにしよう」と思い、たくさん練習しました。(S.Hさん)


今まで観てきた演劇作品は日本語のものが多かったのですが、先輩たちの動きを見ていると英語劇では表現の仕方が違うことが分かりました。多様な表現の仕方があることを分かっていても、自分で表現しようとすると思ったより身体も動かないし台詞も出てこなくなってしまうということを痛感しました。本番頑張ります!(C.Kさん)




私たちの『ハムレット』は13人のハムレット役をはじめとして、みんなで台詞を紡いでいきます。

今の私たちにしか作れない『ハムレット』を作り上げるために、これからは(さらに!)作品と台詞に向き合う必要があると感じています💪




夏休みには9日間の練習日を設けており

その最終日には最初から最後まで通してみる「無理矢理通し」が行われます。


私自身はまだ経験したことない本館での演出作りに今からドキドキしていますが、それと同じくらい楽しみです!


英語演劇 all-female 『ハムレット』

SEISEN UNIVERSITY Department of English Language and Literature all-female Hamlet Official Blog